気功ワークショップ(WS)当日はじんわりと暑い一日になりました。まさに夏に向けての準備にぴったりでした。
ご参加いただきありがとうございました。
講師の大岡先生はわかりやすくお話をしてくださり、私は盛りだくさんなお話をメモするのに必死でした(笑)
大きく分けて軟気功(医療気功)と硬気功(武術気功)があり、軟気功は外気功と内気功に分かれます。
内気功の一つに「ツボ」を押したり摩ったりする「按摩功」。体をゆっくり動かしたり、呼吸を整えたりする「動功」。
自分自身に静かに集中し落ち着かせる、そんな時間をつくる行為だと思いました。薬を飲むような即効性はないかもしれませんが、自分の体や心に耳を傾ける、周りの世界(自然)と一体化するようにリラックスできるようにコントロールできれば、自力で改善できる気持ちよさも得られるかもしれません。
時間がゆっくりと流れるような状態というのは、とても贅沢なことですね。
簡単にご紹介
今回は「梅雨だる」解消法
梅雨時期の頭痛、肩こり、むくみや自律神経の乱れにより体調がすぐれない時は、手足の指、特に中指ストレッチや深い瞑想が効果的だそうです。
「湿邪・しつじゃ」
湿度が高いことにより汗をかきにくいと、体内に余分な水分と老廃物が溜まり血行が悪くなってしまう、この様な不調を引き起こす湿度や湿気を漢方医学では湿邪と呼ぶそうです。
足にある「除湿」のツボ「湧水・三陰交・陰陵泉」を刺激することで、体内の水分バランスや血行促進、冷え性などを改善。
ツボの場所や、押し方などを教わりました。
つぎに立ち上がり、ゆっくりとした動作により巡りを良くする「動功」を行いました。
一連の流れを覚えるのは大変ですが、ひとつひとつは優しく簡単な動作で「気」を意識することが大切だと感じました。
私は気功が初めてで、これぞ気功をしている実感がある動きで、楽しくニヤニヤしてしまいました…もっと集中してまたチャレンジしたいです。
休憩にはポートメンバーが台湾で買ってきた美味しい漢方茶を振る舞い、ホッと一息。
私も含め、初めての方も多かったと思いますが、みなさん真剣に、でもすごくリラックスしながらの体験&学びの時間となりました。
気功WS第二弾もできたらいいな~と思います。
ブログ更新者:畠